この記事では、私自身の体験談を踏まえ、同じような悩みを抱えている方の参考になればと思い、綴っています。
・仕事の能力が追いつかない…筆者の体験談
・仕事の能力が追い付かないときの対処法
筆者は、仕事の能力が追い付かず、18時間労働をすることになり、心身の不調をきたし、最終的には退職しています。
※3歳と1歳の息子がいて、共働きの妻と4人家族です。
仕事の能力が追いつかない…筆者の体験談
仕事の能力が追いつかず、最終的には退職することになった私自身の体験談をご紹介します。
私は従業員数が1万人近い、金融機関に10年ほど勤めていました。
なんとか10年間がんばってきましたが、年次や役職が上がり、求められる水準は年々上がり、求められる仕事量をこなすには、時間を伸ばすしか方法がありませんでした。
※自身のスキルアップや業務効率化、周囲への相談・働きかけはしましたが解決せず、時間を伸ばしました。
最終的には、1日18時間労働、3時間睡眠という過酷な状況が続き、それでも仕事は終わらず、休日に働くことも増えていました。
食事は普段の半分も食べられない…(体重は月内に3kgほど減少)
眠いのに寝つきが悪い…
寝ていても仕事の悪夢をみる…
休日のわずかな時間に子供と遊んでも心から笑えない…
自分が何のために生きているのかわからない…
そんな状況が続いていたある日、疲れ切って死にそうな顔をしてソファーにもたれかかっていたとき…
妻「お願い…もう働かないで…」
と、妻が涙を流しながら、本気で私が働くことを止めてきました。
もしこれ以上働き続けるなら、離婚するとまで言われました…
このとき止めてくれたことを、本当に感謝しています。
そして、翌日に病院受診をして、診断書をもらい、休職することになりました。
休職期間中には、妻と真剣に今後について話合いました。
仕事は…
求められる水準は年々上がり続けていて、業務量も増え続けている。(今後も増える)
自身のスキルアップや業務効率化、周囲への相談・働きかけは実施した。
そのうえで状況は変わらず、心身の限界がきた。
休職後に会社に戻っても、同じ状況になると判断し、私は退職する決断をしました。
仕事の能力が追い付かないときの対処法
仕事の能力が追い付かないときの対処法は、以下が考えられます。
① 自身での対応(業務効率化・仕事の進め方の改善、スキルアップなど)
② 他者への働きかけ(上司・同僚等への業務量調整の相談、配置転換など)
③ 環境を大きく変える
①から③の順番で対応するべきだと考えています。
「①自身での対応」や「②他者への働きかけ」で解決できるなら、それがベストです。
ただ、今この記事を見ているあなたは、①②は試みたけど、状況が改善していない可能性が高いと考えています。
私自身がそうでした。
そんなときは「③環境を大きく変える」決断も必要です。
「仕事の能力が追い付かない」場合の最終手段
「①自身での対応」や「②他者への働きかけ」を行っても状況が改善しないのであれば、「③環境を大きく変える」、つまり「退職」も1つの選択肢です。
ただ、退職をする場合、上司に退職の意思を伝えて退職届を提出するなど、所定の手続きが必要になります。
間違いなく伝えにくいです。
私自身、心身の不調で休職している状態でも相当な抵抗感がありました。
そこで、「追い込まれている状況」かつ「退職の意思を伝えられない」場合には、退職の意思を会社側に代わりに伝えてくれる「退職代行サービス」を利用して退職するのも1つの方法です。
退職代行サービスは、2021年現在では推計で年間3万人ほどが利用しています。
① 退職代行ガーディアン
⇒労働組合法人で「低価格」「確実」な退職代行が強み(有給消化・退職金支給の交渉も可)
② 弁護士法人みやび
⇒弁護士法人で「確実」な退職代行が強み(有給消化・退職金支給の交渉も可)
③ 退職代行ニコイチ
⇒「低価格」「長年の実績」が強み
※どのサービスも「即日」対応可能です。
今後に向けた対応
退職をする場合には、あわせて今後の人生について、真剣に考える必要があります。
仕事を辞めて時間が経てば経つほど、再就職しにくくなってしまいます。
同じ繰り返しにならないよう、慎重かつできるだけ早めに再就職を見つけるためにも、「リクナビNEXT 」などの転職サイトや「doda 」などの転職エージェントに登録して転職活動を始めておきましょう。
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無料かつ簡単に登録ができるため、試しに利用してみるのも1つです。
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仕事の能力が追いつかない…体験談と対処法【人生変は1度きり】:まとめ
人生は1度きりです!
どれだけ頑張っても「仕事の能力が追いつかない」「状況が改善しない」、そして「苦しくて辛い状況が続く」ようであれば、後悔しないよう、退職・転職することも長い人生における1つの選択肢です。
この記事が何か1つでも参考になっていたら幸いです。
貴重なお時間をかけて読んでいただき、ありがとうございました。
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