この記事は、このような悩みを抱えている方の、今後の人生を考えるうえでの参考になればと思い、綴っています。
・筆者は、3歳と1歳の息子と妻の4人家族
・1日18時間労働をしても、仕事が終わらないような激務な職場に勤務
・心身の限界を迎え、病院受診をしたところ、適応障害と診断され休職
・休職後に復職しても、同じ会社では同じことを繰り返すと考え、休職後に退職
・うつ病・適応障害での休職後に復職したくない「理由」
・うつ病・適応障害での休職後に復職したくない場合の「対処法」
うつ病・適応障害での休職後に復職したくない「理由」は?

まず前提として、うつ・適応障害で休職した原因は、「激務」や「パワハラ」ではないでしょうか。
※私自身、激務による心身の不調で適応障害と診断されました。
そのため、同じ職場に復職する場合、「激務」や「パワハラ」が再び起こる可能性が高いと考えられます。
その点が、「休職後に復職したくない」と思ってしまう、大きな理由ではないでしょうか。
・復職後に激務やパワハラが繰り返されるのが考えられない
・復職後の会社の人達の自分への当たりが心配
・復職後にハレモノ扱いされるのではないかと心配
・そもそも職場での人間関係がうまくいっていなかったため復職したくない など
厚生労働省の調査では、うつ病からの復職後、約半数が5年以内に傷病休暇を再度取得しているという結果も出ています。
【参照元】厚生労働省 平成30年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況
うつ病・適応障害での休職後に復職したくない場合の「対処法」は?

休職後に復職したくない場合の対処法は、以下が考えられます。
① 社内での業務量の調整や部署異動を上司や人事に相談する
② 相談で解決しない可能性が高い場合、復職せずに退職する
① 社内での業務量の調整や部署異動を上司や人事に相談する

社内での「業務量の調整」や「部署異動」を、復職前に上司や人事に相談することで、解決しそうであれば、まずしっかりと働きかけるべきです。
② 相談で解決しない可能性が高い場合、復職せずに退職する

会社がブラック企業等で、上司や人事に相談しても解決しない可能性が高い場合には、復職せずに退職するのも1つの方法です。
ただ、休職中とは言え、退職をする場合、上司に退職する旨を伝えて最低限の手続きをする必要があります。
うつ病や適応障害を患っている場合、その対応が非常に精神的な負担になります。
そこで、退職の意思を会社側に代わりに伝えてくれる「退職代行サービス」を利用して退職するのも1つの方法です。
退職代行サービスは、2017年から提供が始まり、2020年現在では推計で年間3万人ほどが利用
① 退職代行ガーディアン
⇒労働組合法人で「低価格」「確実」な退職代行が強み(有給消化・退職金支給の交渉も可)
② 弁護士法人みやび
⇒弁護士法人で「確実」な退職代行が強み(有給消化・退職金支給の交渉も可)
③ 退職代行Jobs
⇒「低価格」「全額返金保証」が強み
※どのサービスも「即日」対応可能です。
休職後に『復職したくない』⇒体験談と対処法【うつ病・適応障害】:まとめ

会社の人達に迷惑がかかる?他人からの目が気になる?
それより、大事なのは、自分の人生をどうしたいかです。
人生は1度きりです。
苦しい状況が続く人生は、きっと後悔します。
自分の意思をもっと大切にしましょう。
この記事が何か1つでも参考になっていたら幸いです。
貴重なお時間をかけて読んでいただき、ありがとうございました。




