・読書に集中するための対策を知りたい。
この記事では、こんな疑問にお答えします!
「読書に集中できない」「集中力が続かない」8つの理由と14の対策
筆者は、読書は得意な方ではなく、読書はしたいけど「集中できない」「集中力が続かない」ということがよくありました。
そこで、「読書に集中できない」「集中力が続かない」理由と対策を徹底的に調べ、自身で実践したので、効果を実感できた対策を中心にご紹介させていただきます。
「読書に集中できない」「集中力が続かない」8つの理由
「読書に集中できない」「集中力が続かない」のは、以下のような理由が考えられます。
① 読書環境が整っていない
② 本が自身のレベルに合っていない
③ 本のジャンル・内容に興味がない
④ 読書の目的が明確でない
⑤ 疲れている・眠い
⑥ 心配・不安なことがある
⑦ リラックスし過ぎている
⑧ 全文を読もうとしている
① 読書環境が整っていない
読書環境が整っていないがために集中できない場合があります。
・自身を誘惑するものが周囲にある(漫画・テレビなど)
・スマホの通知がONになっている
・周りに話しかけてくる人がいる など
② 本が自身のレベルに合っていない
本が自身のレベルに合っていないと、内容が理解できず、思考が止まってしまい、読書に集中できないケースがあります。
③ 本のジャンル・内容に興味がない
他人に勧められた本が興味のないジャンルだった場合など、読書に集中できない場合もあります。
④ 読書の目的が明確でない
「周りの人が読書している」「上司にこの本を読めと指示があった」などの受け身の理由で読書をしている場合、目的が明確ではなく、集中できないことがあります。
⑤ 疲れている・眠い
読書はシンプルで単調な作業のため、疲れていて眠いときは集中できない可能性が高いです。
⑥ 心配・不安なことがある
仕事の不安や、読書以外にやらないといけないことがある場合、気になってしまい、読書に集中できない可能性があります。
⑦ リラックスし過ぎている
ソファーに座るなど、リラックスして読書する人も多いですが、リラックスのし過ぎで、ダラダラとしてしまうと集中できない場合もあります。
⑧ 全文を読もうとしている
「一言一句をしっかりと読まないといけない」などと考えてしまうと、読書をすることが精神的な負担になり、集中できないケースもあります。
「読書に集中できない」「集中力が続かない」場合の14の対策
「読書に集中できない」「集中力が続かない」場合の対策を14個ご紹介します。
① 誘惑するものを周囲に置かない
② スマホの通知をOFFにする
③ 集中力を高める音楽をかける
④ 耳栓を使う
⑤ 自身に合った空間で読書する
⑥ 自身のレベルに合った興味のあるジャンルの本を読む
⑦ 目的を明確に持って前向きに読書する
⑧ 別の本を読んで気分転換
⑨ 十分な睡眠を取って万全の状態で読書に臨む
⑩ 朝の集中力の高い時間に読書する
⑪ やるべきことをやってから読書する
⑫ 時間を決めて読書する
⑬ 読み飛ばしもする
⑭ 読まずに聴く
① 誘惑するものを周囲に置かない
周囲に漫画やテレビ、パソコンなど、自身にとって読書の妨げになる、誘惑するものはできるだけ、周囲に置かない方が読書に集中できます。
② スマホの通知をOFFにする
スマホの通知をONにしていると、気になってしまい、読書を中断することになります。
集中して読書をしたい場合には、スマホの通知はOFFにしておきましょう。
③ 集中力を高める音楽をかける
合う合わないの個人差はありますが、ジャズやリラックスできる音楽などをかけることで、集中力を高める効果もあります。
※言葉を含む音楽は集中力を低下させる可能性が高いため、おすすめしません。
④ 耳栓を使う
音楽をかけるよりも、耳栓を使うことで外界の音をシャットアウトする方が集中できる方もいると思います。
例えば、カフェなどで周りに人がいて、話し声が気になって集中できないような場合には、耳栓を付けると集中できるようになるので、おすすめです。
⑤ 自身に合った空間で読書する
自身の部屋、カフェ、公園など、自身が集中しやすい環境がそれぞれあると思います。
色々と試してみて、自身に合った空間で読書をするようにしましょう。
⑥ 自身のレベルに合った興味のあるジャンルの本を読む
自身のレベルに合った興味のあるジャンルの本を選択することは、集中して読書するうえで非常に重要です。
ただ、仕事上の理由などで「どうしても難しい本を読む必要がある」という場合には、朝一など集中力が高い時間帯に読書するようにしましょう。
⑦ 目的を明確に持って前向きに読書する
他人からの指示など、受け身の姿勢で読書をしても、興味が持てず集中して読書はできません。
「自身はなぜこの本を読むのか」という目的を明確にして、読書に臨むようにしましょう。
⑧ 別の本を読んで気分転換
人間は飽きやすい生き物です。
1冊の本を何時間も読み続けていると飽きることもあります。
そこで、「集中力が続かない」という状態になったタイミングで、別のジャンルの本を読んで気分転換すると、集中力が回復するケースもよくあります。
⑨ 十分な睡眠を取って万全の状態で読書に臨む
どうしても、睡眠不足や過労で疲れているときは、集中して読書をすることは困難です。
可能な範囲で、十分な睡眠を取って万全の状態で読書に臨むと、集中して読書することができます。
⑩ 朝の集中力の高い時間に読書する
1日の中でも午前中、特に朝一は集中力が最も高く、脳も活発なので、読書にもってこいです。
複数の本を並行して読んでいる場合には、中でも、一番難しい本を読むことをおすすめします。
⑪ やるべきことをやってから読書する
やはり、読書以外ですぐに対応しないといけないことがある場合などは、気になって読書に集中できません。
「やるべきことをやる」、またその場でやれない場合でも「どのように対応するかの予定を立てておく」などして、気持ちを落ち着かせてからだと、集中して読書に臨めます。
⑫ 時間を決めて読書する
時間を決めずに、なんとなくダラダラと読書をすると集中できないケースがあります。
集中したい場合には、時間を決めて読書に臨むのは非常に効果的です。
※25分で区切る「ポモドーロ・テクニック」を活用するのも1つです。
⑬ 読み飛ばしもする
読書の目的は、主にその本から得た知識で「自身の考え方や行動を変える」ことです。
時間は有限ですので、「自身の考え方や行動を変える」きっかけにならないような部分は、目次等で取捨選択して読み飛ばすことも、集中して本を読むうえで大切です。
⑭ 読まずに聴く
最後に、本を読むと目や脳が疲れて「集中できない」「集中力が続かない」という方は、「本を読まずに聴く」という方法もあります。
ちなみに、筆者は「Audible」を5年以上愛用しています。
読書に集中できない!!集中力が続かない9つの理由と14の対策:まとめ
① 読書環境が整っていない
② 本が自身のレベルに合っていない
③ 本のジャンル・内容に興味がない
④ 読書の目的が明確でない
⑤ 疲れている・眠い
⑥ 心配・不安なことがある
⑦ リラックスし過ぎている
⑧ 全文を読もうとしている
① 誘惑するものを周囲に置かない
② スマホの通知をOFFにする
③ 集中力を高める音楽をかける
④ 耳栓を使う
⑤ 自身に合った空間で読む(1人の部屋、カフェなど)
⑥ 自身のレベルに合った興味のあるジャンルの本を読む
⑦ 自身の目的を明確に持って前向きに取り組む
⑧ 別の本を読んで気分転換
⑨ 十分な睡眠を取って万全の状態で読書に臨む
⑩ 朝の集中力の高い時間に読書する
⑪ やるべきことをやってから読書する
⑫ 時間を決めて読む
⑬ 読み飛ばしもする
⑭ 読まずに聴く
この記事が何か1つでも参考になっていたら幸いです。
貴重なお時間をかけて読んでいただき、ありがとうございました。