この記事では、このような気持ち・状況の方に向けて、何かしらの参考になればと思い、綴っています。
・筆者は前職で「18時間ほどの労働が続き」「3時間ほどしか睡眠時間が取れない」という状態で、体調不良になり、欠勤⇒休職⇒そのまま退職
・妻と3歳と1歳の息子(当時)の4人家族(共働き)
・激務で妻に負担をかけ過ぎ、家庭崩壊寸前
・体調不良から欠勤⇒休職⇒そのまま退職した体験談
・体調不良で欠勤した際にそのまま退職してもいいのか
・スムーズに退職する方法
・今後の人生に向けた対応
体調不良から欠勤⇒休職⇒そのまま退職した体験談
私は前職があまりに忙しすぎて(18時間ほどの労働など)、身体的に辛いのはもちろんのこと、精神的にも不安定な日々が続いていました。
仕事を欠勤する直前は…
・ご飯がまともに食べられない(体重も同月内で3kg減少)
・眠いのに眠ることができない
・休日に子供と遊んでも心から笑えない
と、体調不良が様々な形で顕在化するとともに、生きている意味さえもわからなくなるような極限状況でした。
そんな状況に痺れを切らした妻がある日…
「お願いだから、もう働かないで」
と涙を流しました。
そして、その翌日に会社を欠勤。
病院受診をして診断書をもらい休職することに。
家事と育児のほとんどを任せっきりだったため、妻も限界がきていました。
その休職期間中に「今後の家族のこと」「人生のこと」を夫婦で何度も話し合い、退職する決断をしました。
体調不良で欠勤した際にそのまま退職してもいいのか?
病院から休職の診断書が出る体調不良であれば、間違いなくそのまま退職できます。
また、診断書ありの体調不良の場合、会社側も受け入れざるを得ないという点もあるため、スムーズに退職が可能です。
なお、上司への連絡や退職届の提出等の退職にあたっての最低限の手続きは必要です。
医師の診断書があると病状を明確に示せてスムーズに退職できますが、診断書がなくても問題なく退職できます。
民法には、会社の承認がなくても、退職の申出をした日から14日を経過したときに退職できる旨が規定されています(民法第627条第1項)。
スムーズに退職する方法はある?
体調不良による退職とは言え、上司に連絡をして退職の意思を伝えるのは、非常に精神的な負担になります。
そこで、退職の意思を会社側に代わりに伝えてくれる「退職代行サービス」を利用して退職するのも1つの方法です。
退職代行サービスは、2021年現在では推計で年間3万人ほどが利用しています。
① 退職代行ガーディアン
⇒労働組合法人で「低価格」「確実」な退職代行が強み(有給消化・退職金支給の交渉も可)
② 弁護士法人みやび
⇒弁護士法人で「確実」な退職代行が強み(有給消化・退職金支給の交渉も可)
③ 退職代行ニコイチ
⇒「低価格」「長年の実績」が強み
※どのサービスも「即日」対応可能です。
今後の人生に向けた対応
退職することが決まった際には、今後の人生について考える必要があります。
ある程度、生活できる資金がある場合には、家族や自分の本当にやりたいことなどを真剣に考えることをおすすめします。
※仕事に忙殺されていると人生や家族について真剣に考えることが難しいため
ただ、1度仕事を辞めて空白の期間ができてしまうと、再就職の難易度が上がるのは事実です。
早めに再就職をするにあたっては、同じことの繰り返しにならないよう、しっかりと幅広い求人を見て、自分に合った仕事を見つけましょう。
簡易なところでは、自身の市場価値(どのような企業に求められているか)が確認できるアプリがあります。
無料かつ簡単に登録ができるため、試しに利用してみるのも1つです。
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体調不良から欠勤⇒休職⇒そのまま退職した体験談:まとめ
人生は1度きりです。
会社に生涯をささげるのも1つの生き方ですが、「納得できない」「後悔しそう」な場合には、体調不良になってしまったそのタイミングで、そのまま退職するのも1つの選択肢です。
この記事が何かしらの参考になっていたら幸いです。
貴重なお時間をかけて読んでいただき、ありがとうございました。
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